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エルツ風の捕縛エフェクトを作ってみる


 自分はエフェクトの制作はズブの素人というか、一切経験がありません。

 

 色々と検索したり、実際に触ってみたりした結果、未経験、知識ゼロでもなんとか形になりそうだったので、今回は『Effekseerというエフェクト制作ツールを使っていきます。なんと無料。

 

 日本語表記が基準なのと、インストール不要で比較的軽いのが好感触です。

 使い方の基本は、公式のチュートリアルやオンラインマニュアルを参考にして下さい。

 

 なお、これを執筆時点では、自分も隅々まで読んで理解してるワケではありません(´・ω・`)


 作成の前に、まずは原典の確認

 トータル時間は1秒以上、2秒未満。自分の調べや感覚だと、おそらく96フレーム前後。※gif画像だと、圧縮の関係で早く見えると思いますがご了承下さい。

 

 分解すると3段階あって

 

・半周するエフェクト2つでサークルを作る1週目

・1週目で出来たサークル軌道を、同じ動きでもう1週。

・最後に相手が動いていなかったら捕縛成立。高さの変わるエフェクトが表示。

 

 原典ではボタン2回押しすると、2段階目で演出が変化しますが今回は考えないものとします。

 

 今回は単純に、総フレーム数を3分割して作ってみましょう。

 


 マニュアルを確認しながら、試行錯誤した結果がこちらになります。

 

 ベースになる時間を60フレームと考え、1段階20フレームづつ作成。余白というか調整用に+10フレームつけ足し、総計70フレームになります。

 

 ここから更に細かい調整は必要ですが、おおよそイメージ通りの形にはなってくれました。

 

 ド素人の所感ですが、Effekseerの中でもリングエフェクトは各種項目がイメージしやすく、思ってた以上にとっつきやすかったです。端的にいえば初心者でも扱いやすい。

 

 他に触ったものでいうと、Unity標準のパーティクルシステムとか、『NOVA Shader』とか、初見だとワケがわからなかったですからね……


 

 実際はここで終わりではなく、ここからUnityにインポートする下準備や調べが必要です。

 

 モーションやエフェクトを作ってる時は楽しいのですが、いざUnityに実装するとなると、思わぬ手間やエラー、速度や印象が全然違ったりするので、そこだけは本当に気が重いです。今回も、結局日付をまたいで着手してたり。

 

 色々と検索して、Unityへの実装方法はクリアできたんですが、やっぱり黄色エラーやらエフェクトがNullったりで、案の定数時間費やしてしまいましたが……

 

なんとか実装できました。

 この辺の話は、覚え書きとして時間があったら別にまとめようと思ってます。

 

 よく見ると地面の目玉焼き的な部分の表示が、Y軸0だと地面と干渉してるので、コンマ単位で位置を上にいじるか、表示関係で別途調べものが必要みたいです。

 

 エフェクトとモーション速度のかみ合わせ自体も、いざ実装してみたら微妙にズレてて、Effeksserエフェクトの再生速度をエミッターを使わないで変更する方法が解らなかったので、モーションの方の再生速度を落として調整してます。

 

 ここから捕縛抜け時や2回押し時の変化、何より捕縛成立してからの処理の方がむしろ本番だったりするので、まだまだ先は長いですが…

 

 ひとまずエフェクト制作に関しての記録でした。